獣害事件

300人もの人を襲った人喰いワニ、ギュスターブとは?|ブルンジの巨大なナイルワニの真相に迫る

ギュスターブはブルンジに生息するオスの大型ナイルワニで、人食いワニとして有名です。ギュスターブはルジジ川岸とタンガニーカ湖北岸で200〜300人もの人々を食い殺したと言われています。 ギュスターブのプロフィール 種類 ナイルワニ 性別 オス 誕生 1955年頃 生息地 ブルンジ、ルジジ川とタンガニーカ湖周辺 体重 910kg以上(推定) 体長 6メートル以上(推定) ルジジ川の位置を示す地図 タン […]

ツァボの人食いライオン|ケニアで135人もの人を食い殺したライオンとは?

ツァボの人食いライオンは、ケニアのツァボ地方に生息する2頭のライオンの雄です。1898年3月から12月にかけて、ケニア・ウガンダ間のウガンダ鉄道の建設作業員の多くを食い殺しました。このライオン達は135人もの人を食べたとも言われています。人食いライオンの恐ろしさは、2頭は鉄道現場総監督のジョン・ヘンリー・パターソンによって射殺され、後に剥製とされ、シカゴのフィールド自然史博物館に展示されました。 […]

チャンパーワットの人食いトラ|インドで400人以上を食い殺したトラとは?

チャンパーワットの人食いトラは、19世紀末から20世紀初頭にかけて、ネパールとインドのクマーウーン地方で推定436人の死者を出したベンガルトラです。トラによる獣害の死者数としてギネスブックに登録されています。 1907年、当時31歳だったジム・コルベットによって射殺されました。 クマーウーン地方の場所を示す地図 トラの襲撃 トラはヒマラヤ山脈のネパール西部にあるルパールの村で人への襲撃を始めました […]

マイソールの人喰い熊事件|インドで発生した悲惨な獣害事件を解説

マイソールの人喰い熊事件 マイソールの人喰い熊事件は、インド南部のカルナータカ州マイソールで発生した獣害事件です。 この熊は、1957年に少なくとも12人を死亡させ、24人を襲撃するという異常に攻撃的なインドのナマケグマです。熊は、ハンターであるケネス・アンダーソンによって殺害され、彼は回顧録の中でこの熊を以下のように表現しています。 ナマケグマは興奮しやすいですが、一般的には無害な生き物です。こ […]

三毛別羆事件|日本で最も死者数を出したといわれる獣害事件の全貌はいかに?相関図でわかりやすく解説!

  • 2022.09.22

三毛別羆事件 事件の概要 1915年(大正4年)12月9日から12月14日にかけて、北海道苫前郡苫前村三毛別で発生した獣害事件。 三毛別の場所 事件に関連した主な人物 名前 年齢(事件当時) 概要 太田三郎 42歳 阿部マユの内縁の夫。12月9日は畑仕事に出ていて不在だったため、ヒグマの襲撃を逃れた。 阿部マユ 34歳 太田三郎の内縁の妻。12月9日にヒグマに殺害される。 蓮見幹雄 6歳 太田三郎 […]