リンダ・カサビアン|マンソン・ファミリーのメンバー
- 2021.09.26
- マンソン・ファミリー
- マンソン・ファミリー, リンダ・カサビアン
リンダ・カサビアン(Linda Kasabian)
1949年6月21日生まれ(テート・ラビアンカ殺人事件当時:20歳)
マンソン・ファミリーの元メンバーで、テート・ラビアンカ殺人事件の証言者。
生い立ち
カサビアンはメイン州で生まれ育ちました。幼少期に両親が離婚し、その後母親は再婚し、父親は遠方に引っ越し、孤独な幼少期を過ごしました。
幼少期は優等生として育ちましたが、高校を中退し、16歳で継父との不仲により家を出ました。
その後、16歳で一度目の結婚をしましたが、しばらくして離婚し、
その後、ボストンに旅行した際に再婚し、1968年に娘を出産しました。二度目の結婚に翳りが生じ始めたときに、カサビアンと彼女の娘ターニャは、リンダの母親と一緒に暮らすために実家に戻りましたが、その後、夫と寄りを戻して彼の元に帰りました。
マンソン・ファミリーへの加入
夫とよりを戻したカサビアンでしたが、彼女は夫に置き去りにされ、その後、マンソン・ファミリーのメンバーであった、キャサリン・シェアとの出会いを通じてチャールズ・マンソンと出会い、マンソン・ファミリーに加わりました。
カサビアンはマンソン・ファミリーに所属している4週間の間にチャールズ・マンソンやテックス・ワトソンと性的関係を持ちました。
マンソンに陶酔した彼女は、他の女性メンバーとともに、マンソンのために強盗に手を染めるようになりました。
その後、テート・ラビアンカ殺人事件の際に、ドライバーとして事件に関わり、事件を目撃することになりました。事件後、怯えたカサビアンは、マンソン・ファミリーから逃げ出し、最終的にニューハンプシャーの母親の家に身を寄せました。
事件が発覚し逮捕状が発行されたと知らされた後、カサビアンはにニューハンプシャー当局に出頭し、司法取引の結果、共犯証言と引き換えに起訴の免責を受けることになりました。
その後、カサビアンはマンソンファミリーの様々な裁判にて、証言をすることとなりました。
その後
裁判終了後、カサビアンは夫と子供たちと一緒にニューハンプシャーに戻り、子供たちを育てました。現在も彼女は、存命で、ごく稀にマスメディアに顔を出しています。
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